この記事では、注文住宅を建てる際に「失敗」しやすいポイントと「注意点」を1位から100位までのランキング形式で、まとめてあります。
今回は【間取り・設備】がテーマです。
『家』は『3回建てると、ようやくいい家が建てられるようになる』と言われています。
でも、大抵の方は、一生に1回か、多くて2回位しか住宅を建てませんよね⁉
ですから、経験不足からくる「失敗」や「後悔」をしている人が大半だと思います。
失敗の1つや2つ、または3つは、どのような方もきっとされているハズです。
●『思いもよらぬ失敗』
●『そんなことあるとは思わなかった!うそっ!?』
を避けるために、あなたが『注意』しておいた方がいいポイントを100コまとめました。
宣言します!!
もしも、あなたがこの記事を読まずに注文住宅を新築したら、下の『100コの内2~3コ』に当てはまる『失敗』をきっとします。
なぜなら、これらの失敗は、けっこうな確率で「ありがちな失敗」だからです。
けっして、特別な事例を書いたわけではないのです!
注文住宅の失敗 こんな家やイヤだ⤵BEST100!!
こんにちは、『
公認 不動産コンサルティングマスター資格保有者』・上越市の不動産会社「LIXIL不動産ショップ 上越中央店」の金丸です。
仕事柄、住宅(新築住宅+中古住宅)を1,000軒以上見て分かった『ありがちな失敗例』について、まとめてみました。
比較的「新しく建てられた住宅」を思い出して書きました。
これから『注文住宅』を計画する方の参考にしていただければ、うれしいです。
ちなみに、私が「間取り」を考える上で、一番難しいと考えるのは『階段』と『トイレ』の位置です。
某テレビ番組『〇〇〇の神様』で一世を風びした『ヒロシです』風に読んでみて下さい。
『ヒロシです』「バルコニーを設置してみました… 10年で防水効果がなくなり、
11年経ったら雨水が下の部屋に流れ落ちてきて、水浸しになってしまいました…」(ヒロシです、ヒロシです…)
その後に『ギター侍』風に、「残念⤵」と心の中でつぶやいてみると、飽きずに最後まで
読めるかも知れません。
第1位~3位
1位 バルコニーの下に部屋を作った
バルコニーの防水が10年で効かなくなって、雨水が下の部屋に流れ落ちてきました。
ブランド品のバッグが水浸しになりました。残念⤵
バルコニー水漏れ 下の部屋
バルコニー水漏れを起こした 配管付近
バルコニー防水層は、10年以内のメンテナンスがおすすめです
『白すぎるフローリング』は、床に髪の毛が一本でも落ちているとすごく目立ちます。
コロコロローラーが手放せません。
コロコロローラー掛けている間にも、新しく髪の毛が落ちるのが、一瞬で分かります。
まさにエンドレスです。残念⤵
3位 位置の高すぎるTVモニターホン
『TVモニター付インターホン』を設置しました。
背の高い電気業者が設置していきました。
背の低い私が使おうとしても、背伸びしないと画面が良く見えません。
来客者が確認出来ません。残念⤵
吹き抜け 失敗・後悔
4位 吹き抜け
リビングを広々とした『吹き抜け』にしました。
冬、エアコンをいくら強くしても暖かい空気が天井に逃げて行ってしますので、リビングがいつもまで経っても寒いです。残念⤵
5位 吹き抜け
『吹き抜け』は夏はいいですけど、冬寒いです。
エアコンをフル稼働して、暖房したら、冬の電気代が月6万円行きました。残念⤵
階段 失敗・後悔
6位 リビング階段
子供のコミュニケーションに良いという理由で『リビング階段にしました』。
冬、冷たい空気が階段から下りてきて、リビングがいつまで経っても暖かくなりません。
残念⤵
リビング階段の入口にドアを設置し、暖気が階段から逃げないようにした事例
7位 リビング階段(スケルトン)
階段が『リビング階段』で、しかもスケルトンです。
スカートで階段を通ると、下着が丸見えで恥ずかしいです。残念⤵
8位 リビング階段(スケルトン)
階段が『リビング階段』で、しかもスケルトンです。
子供が落下しないかヒヤヒヤします。
実際に子供が落ちて「大怪我した」というニュースがありました。残念ではすみません!
9位 小屋裏収納
固定階段で上がれる『小屋裏収納』作りました。
1階から2階へ上がる階段の天井には、2階から小屋裏へ上がるための階段があるので、階
段の天井が低くなりました。
2階へ物を上げるときに、階段の天井が低すぎて、タンスが上がりません。クレーンで吊
って、2階の窓から入れました。残念⤵

固定階段で上がれる小屋裏収納のデメリット
リビング 失敗・後悔
10位 リビングの窓
リビングを明るくしようと思って、床から天井までの『窓』をたくさんつけました。
家具を置ける壁がなくなってしまいました。残念⤵
11位 リビングの広さ
図面では分からなかったのですが、建物が完成して『実物のリビング』に入ったら、思っ
たよりも狭いことに気付きました。
ダイニングテーブルを置いたら、ソファーを置く場所がありませんでした。残念⤵
12位 リビングの形
『正方形のリビング』を作ったら、思ったよりも家具を置きにくいです。
空間が無駄に余っています。残念⤵
13位 リビング階段
『リビング収納』が足りません。
掃除機をしまう場所がありません。残念⤵
14位 リビングの収納
リビングに『収納』を作るのを忘れてしまいました。
子供のおもちゃ・ランドセル・教科書・私のバックなど、どうしてもリビングに置きっぱ
なしになってしまいます。残念⤵
15位 リビングに作った子供用の勉強カウンター
リビングに子供用の『勉強カウンター』を作ってもらいました。
しかし、子供は、ダイニングテーブルでいつも勉強しているので、『勉強用カウンター』
は、荷物置場になってしまいました。残念⤵
和室 失敗・後悔
16位 和室
和室をよくあるリビング隣接ではなく、『独立した個室』にしました。
冬寒く、夏暑くて、使っていません。いつの間にか物置になりました。残念⤵
17位 1階にリビング以外に個室を作ればよかった
『1階』にリビング以外に『個室』を作りませんでした。
老後に足が不自由になり、2階の寝室に上がれなくなりました。仕方がないので、1階の
リビングにベッドを置いています。残念⤵
寝室
18位 寝室の位置
『寝室』を大通り側に作りました。
夜、車の音がうるさくて熟睡できません。残念⤵
19位 リビング階段
『ベットの近くにコンセント』を用意しませんでした。
寝るとき、スマホの充電が不便です。残念⤵
子供部屋 失敗・後悔
20位 快適すぎる子供部屋
子供部屋を広く、『快適』にし過ぎました。
子供が子供部屋にいる時間が長くなり、何をしているのか分からなくなってしまいまし
た。残念⤵
21位 階段下収納
階段下を有効利用して『階段下収納』を作りました。
照明を付けるのを忘れました。奥の物が良く見えません。
懐中電灯で照らして中に入っています。残念⤵
22位 収納不足
『収納』が全然足りません。
リビングに子供のおもちゃや、教科書があふれています。
生活感丸出しで、全然『お洒落』じゃありません。残念⤵
23位 収納の奥行
『奥行きのある収納』を作りませんでした。
洋服は、奥行き60㎝で大丈夫です。服の収納には困りません。
しかし、布団は入りませんでした。残念⤵
24位 小屋裏収納
『小屋裏収納』を作りました。
ハシゴを下ろして、上がり降りするタイプにしたら、ハシゴを出したり、しまったりする
のが面倒臭くて、小屋裏は、ほとんど使っていません。残念⤵
25位 造り付けの本棚とCDラック
リビングに『造り付けの本棚&CDラック』を工事してもらいました。
ネットの時代になって、音楽も本も「スマホ」・「スマートスピーカー」・「アイパッ
ド」で配信してもらうので、CDや本の実物を買うことがなくなりました。
大きな『造り付けの本棚&CDラック』は、リビングで邪魔になりました。残念⤵
キッチン 失敗・後悔
26位 キッチンの高さ
身長170㎝の私が『普通の高さのキッチン』を使うと、腰が痛くなります。
『キッチンの高さは80㎝・85㎝・90㎝と選ぶことが出来た』ことを建てた後で知りま
した。残念⤵
27位 対面式キッチンの吊戸棚
対面式キッチンにして、『吊戸棚』を設置しました。
高いところにある収納って、ほとんど使わなくなります。
よその家に行ったら、対面キッチンで『吊戸棚』は、ありませんでした。
その方がキッチンが明るく・解放的で、おしゃれだった事を、建ててから気付きました。
残念⤵
最近は、ダイニングと一体になったオープンなキッチンが人気です
おまけ
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